おみくじ [民俗・行事]
初詣につきものの、「おみくじ」です。
神社では、おみくじを引いた後に、木などに結び付ける光景がよく見られます。
先日、少し気になる番組がありましたので、今回は、おみくじの話をしたいと思います。
おみくじをひいて、木などに結び付ける行為には、意味があります。
それは、「願いを結び込める」ということです。
つまり、吉や大吉をひいたとき、その良い結果が実現するように、「結び込める」ということですから、凶や大凶など、良くない結果をひいてしまったときは、木に結び付けてはいけません。なぜなら、悪い結果を「結び込める」ことは、その悪い結果を現実のものとしてほしいということに他ならないからです。
それに関して、「利き手とは反対の手で結びつける」と良いと説明しているものもありますが、それも悪い結果を「結び込める」ことになるわけですから、正解としては、神社の方にお願いして、お焚きあげをしてもらうことです。
この時期、おみくじを引く機会も多くなると思います。
作法の意味がわかると、どのように行動すればいいのか、よくわかりますね。
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